最近、北米で17年に1度大発生する「17年ゼミ」のニュースを耳にした。捕食する鳥や動物が食べきれないほど一気に羽化する光景は圧巻。子孫を残すのに有利な生態なのだという。セミは身近ながら不思議の多い昆虫だ。そういえば日本のセミについても疑問がある。関西では「ミンミン」という鳴き声を耳にしないような……。
都市部の公園は落ち葉などが取り除かれ腐葉土がなく、土は乾燥して硬い。クマゼミの幼虫はアブラゼミより土を掘るのがうまく、その点では優位。だが、潜るのに時間がかかればアリなどの天敵に捕まる危険も高まる。湿気で土が軟らかくなる梅雨時のふ化は、クマゼミの幼虫の生存に有利に働いたとみられる。
東西で分けると西方面ですが、ミーンミーンと鳴く蝉は1回くらいしかない。 ミンミンゼミかどうかは分からないが、 ニイニイゼミならある。アブラゼミよりだいぶ小さい。クマゼミは五月蝿いくらい鳴く。お盆前が来たらツクツクボウシが鳴いて夏が終わりだと感じる。
四国の田舎でもアブラゼミが消えてクマゼミになってますね。
六甲山、比叡山、吉野山、金剛山、、、言われてみれば、夏の山といえばクマゼミのシャアシャアだ。
毎年近所の公園(大阪 平地)でざっと数えてみると、クマゼミ8割以上、アブラゼミ2割以下、ミンミンゼミや他のセミは少ない。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。