きょう18日、長崎県に「顕著な大雨に関する情報」が発表されました。前線の影響で、長崎県壱岐・対馬では、局地的に雨雲が発達し、「線状降水帯」によって、非常に激しい雨が同じ場所で降り続いています。15時までの1時間に、対馬市厳原付近では約110ミリ、対馬市美津島付近で約110ミリ、対馬市豊玉付近で約110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が、急激に高まっています。「線状降水帯」とは、積乱雲が、線状に次々に発生して、ほぼ同じ場所を通過・停滞することで作り出される、非常に強い雨のエリアです。
1つ1つの積乱雲は、雨を降らせると、たちまち消滅してしまいますが、「線状降水帯」は、 次々に発生した積乱雲が、数時間にわたって、ほぼ同じ場所を通過・停滞するため、長い時間、非常に強い雨が降り続きます。「線状降水帯」が発生すると、大きな災害の要因となる集中豪雨を引き起こすことがありますので、土砂災害や河川の増水に、特に警戒が必要です。自治体からの避難に関する情報を確認のうえ、早めの安全確保を心がけましょう。すでに避難することが危険な場合、家の中の、崖や川から離れたできるだけ高い所で身を守るようにしてください。 なお、土砂災害は、雨が弱まったり、止んだりした後でも、発生する場合があります。土砂災害の前兆は、斜面のひび割れ、異様な音・におい、湧き水が止まる、濁った水が噴き出すなどです。このような前兆を見つけた時には、絶対に、斜面に近づかないでください。
大雨は上空に水蒸気が多いと降りますが水蒸気は水で出来ていて水の分子には極性があるので空の電気に集まる性質があって電気を地面下へアースすると集まった水蒸気が遠くへ飛び散って大雨は止まります。アースは畑や花壇などの地面の土の上に小さな鉄板を置くとできます。すると線状降水帯も消えます。
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