鎌倉インテルサッカースクール|対談インタビュー【前編】「UNLOCK YOUR BORDERS 世界がひろがる 自分をひろげる ジュニアスクール」

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(文・本多辰成)「クラブ全体で育てる」というコンセプトについては、スクール生とコーチたちの関係にとどまらず、スクール生がクラブのキーファクターとして輝いてほしいという思いでやっています。それが実現するひとつの場面が毎週末のリーグ戦です。昨年、鎌倉インテルのトップチームは神奈川県1部リーグを戦ったわけですけども、私も時間の都合がつけば鳩スタに足を運んでゲームを見ていました。そこで本当にうれしい光景、「これを待っていた」というような光景と出会ったんです。

どういう光景かというと、鳩スタのホーム側のスタンドの最前列で、鎌倉インテルのスクールに通っている子供たちが保護者の皆さんと一緒に応援しているんです。中にはゲームに集中できてないような子もいるんですけど、みんなが本当にそれぞれの思いを持って保護者と一緒にトップチームを応援してくださっている。その後ろ姿を見たときに、これがまさに作り上げたかったものだと。たとえば、今となりにいる清水敦貴選手がリザーブメンバーとしてベンチに入っていて、試合の後半にコーチから「敦貴、行くぞ」と声がかかったとします。そうすると名前を呼ばれた瞬間、子供たちがもう「敦貴コーチ呼ばれた!」とウキウキしている感じなんです。鳩スタはスタンドの奥のところにウォーミングアップをする場所があるので、呼ばれた選手は我々の前を通ってベンチに行くんですが、その時も「敦貴コーチ、頑張れ!」と声がかかり、ピッチに入ってからもみんなでコーチを応援して、歓声が上がったりため息が生まれたりする。クラブ全体との関わりということに私自身もすごくこだわってやってきたつもりですけど、こういった形で実現している姿を見た時に本当に胸が熱くなりました。

サッカーのみならず、パートナー企業での職場体験であったり、地元のエキスパートの方たちにしていただく講演なども含めて、みんなで子供たちを育てる。育てるというとちょっとおこがましいかもしれませんが、本当にともに学び、ともに歩んでいくという形が実現できているのがこのスクールの素敵なところじゃないかと。そういった点が「クラブ全体で育てる」というコンセプトのひとつの形だと思っています。ありがたいことに、意識はしていないと思うんです。というのも、今回コンセプトを掲げるに当たって、神川さんからいろいろなお言葉をいただいたり、僕自身の思いなんかもかなり反映させてもらったんですが、それを「コンセプトだからこうしてください」とお願いしたわけではないんです。それでも吉田健次GMをはじめとしてスタッフたちが自然とスクール生に声かけてくれたり、ご家族に声かけてくれたりといったことが自然と発生していて。「こうしなければいけない」というものではなくて、スタッフたちが思いを自然と出してくれているのが今の状況というか。選手たちも含めてみんなが本当に暖かいので、こういう環境ができているのだと思います。やっぱり僕らスクール

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