稲葉友宏の個展『THE STORIES THAT YOU SEE』が、現在、東京・天王洲にあるギャラリー〈YUKIKOMIZUTANI〉で開催されている。その準備は、会期の1年ほど前から始まったという。
馬、鹿、羊、キツネ──。そこに存在する動物たちはダイナミックに体を動かし、エネルギーに満ちあふれている。それでいて、どこかチャーミング。作品が持つ躍動感は、幼いころから身近にあったゲームやアニメの影響が大きいそうだ。「何かが始まりそうだな」と予感を感じる形、動きを提示して、作者から“言い過ぎない”ところで造形を終わらせ、想像を委ねる。 何より、稲葉の作品を最も印象づけているのが、彫刻の中にある空白。もともとは全身が存在する動物や人間の彫刻を作ってきたが、広がりを感じることができず、模索し続けていた。結果たどり着いたのが、今の空白を擁した彫刻だ。
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