原作は、累計20万部越えの大人気コミック。傲慢(ごうまん)なお嬢様が、幸せな老後のために、高校時代から人生をやり直す“女子高生タイムリープ”社会派コメディーだ。
「『JK』って題名に入っているのに、学園恋愛ものではないんですよね。結構しっかり未来のことを考えた、内容がたくさん詰まっているお話だなって思いました。『あれ? JK? どんなキラキラ学園ものだろう』と思ったらちょっと違いました(笑い)。でもこれはこれですごく面白い、新しいジャンルだなって思いました」「お話をいただいた時は、うれしさと不安でいっぱいでした。『えーできるかな』とか思う気持ちもありましたが、1番はうれしかったです。聞いた時はあんまり実感がわかなくて、全話撮影し終えた今も実感はないんですけど(笑い)。見たら実感がわくのかなって思っています」 演じた二ノ宮小百合は、バブル期にその権力と富の絶頂を極めた傲慢(ごうまん)なお嬢様。栄光はバブルとともに崩れ、孤独な中年ホームレスとなる。小百合を「すごい芯がしっかりしていて、パワーがある女性だなって思いました」と話す。作中では、17歳~47歳の小百合を演じた。
「とにかく『47歳っぽさを、所々に出して欲しい』って言われたので、大人と触れ合う機会を増やしました。手の動きだったり、声もちょっと低くなったり、しゃべり方を考えたりしました。なかなか大変でしたね。17歳も結構思い出さないと難しい年になってきたので、すごい振り幅が広い役でしたね」「『なんだこの言葉は?』っていうものがすごく多かったので、1つずつ調べて。金利とか、利子とか、聞いた事はあるけど、よく知らないかもっていう言葉は微妙にニュアンスが違うみたいで、1個ずつ調べましたね。新境地というか、いつも人の男にちょっかいを出す役とかが多かったので、新しい役で楽しかったです(笑い)」「すごく渋谷に憧れた女の子でした。渋谷に遊びに行きたくて、渋谷に近い学校を選んで、渋谷とか原宿によく行っていました。毎日すごい楽しかったですけど、結構遅刻が多かったです(笑い)。一番の思い出は、入学式の日に遅刻しちゃったことです。一生の思い出になると思います(笑い)」「部活をやっていなかったので、部活の思い出を作っておけばよかったなって思いますね。かわいいイメージがあったので、バスケ部が良いです(笑い)」「本当に高校生
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