(本社:神奈川県川崎市、取締役社長:島田 太郎、以下 東芝デジタルソリューションズ)は、社会課題解決に向けた量子インスパイアード最適化技術における協業関係を強化し、Strangeworksが展開する、量子技術のためのクラウドプラットフォーム「Strangeworks Platform」において、東芝デジタルソリューションズの量子インスパイアード最適化ソリューション「SQBM+」の提供を本格的に開始しました。さまざまな最適化 サービス へのワンストップなアクセスを提供するStarangeworks Platformを通じて、SQBM+を簡単に導入できるようになります。
SQBM+は、株式会社東芝が開発した技術「シミュレーテッド分岐アルゴリズム」を用いた組合せ最適化ソルバー「シミュレーテッド分岐マシン」を核とした量子インスパイアード最適化ソリューションです。組合せ最適化は、ポートフォリオの最適化、創薬、物流管理などの重要な課題を解決するための効果的なアプローチです。実際に、SQBM+を利用しているお客さまには、金融サービス、航空宇宙、エネルギー分野などの大企業が含まれています。今回、Strangeworks...
「最適化問題への量子コンピューティング技術の活用は多くの実績と成果を生み始めています。Strangeworksの量子クラウドプラットフォームにSQBM+が組み込まれ、世界中のお客さまにSQBM+の強力な能力を簡単にご利用いただける環境を提供できることを大変嬉しく思います。世界的に期待されている量子技術の産業化のために、さまざまな領域での利用が加速されることを期待しています。」アメリカ合衆国テキサス州オースティンに本社を置くStrangeworks(ストレンジワークス)は、量子技術のためのクラウドプラットフォームを提供する量子ソフトウェア企業です。その高度な計算プラットフォームを通じて、顧客企業や研究者に各種ハードウェア(古典・量子インスパイア・量子コンピュータ)へのアクセスを提供しています。これにより企業が今日のビジネス課題を解決しながら、将来のソリューションを見出すことを可能にします。
Strangeworks独自のソフトウェアとして、フラッグシップである組合せ最適化計算用モジュールを搭載しています。その他にも、世界のパートナー企業のソフトウェアライブラリを簡単に追加することができ、組織全体で利用するためのビジネス管理ツールなども実装されているので、量子計算、ハードウェア使用状況、クレジットの分配・追加、チームのマネジメント、請求書の管理などがすべて一箇所で簡単に行えます。Strangeworksは、既存の問題に対して、あるいは新しいビジネス課題に対して量子技術を適用していく方法をサポートすることで、顧客企業や研究者のビジネス課題解決を実現しています。アメリカとヨーロッパで創薬・航空・金融・エネルギー業界の大企業とのプロジェクトの実績があり、業界内で高い信頼を得ています。詳しくは
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