遠のく温暖化対策目標達成、記録的高温でも各国動かずと専門家が危機感

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このところ陸と海の両方で記録的な高温が発生しているにもかかわらず、各国は長期的な気温上昇を産業革命前比で1.5度以内に抑えるというパリ協定の目標を引き上げることができず、目標達成は遠のきつつあるー。ドイツのボンで6月初めに開かれた国連気候変動枠組み条約の事務レベル会合では、専門家からこうした危機感が相次いで示された。

気象情報を分析する欧州連合(EU)のコペルニクス気候変動サービスによると、世界の平均地表気温は数日にわたり産業革命前の水準を1.5度以上上回った。過去にも平均気温が一時的にこの水準上回ったことはあったが、6月1日から始まる北半球の夏としては今回が初めて。海水温も4月と5月の最高記録を更新した。北米の一部地域は今月、気温が季節平均を10度程度上回り、カナダの森林火災からの煙に覆われた。インドでは高温による死者が急増。スペイン、イラン、ベトナムが異常な高温に見舞われ、昨年のような猛暑の夏が常態化するのではないかとの懸念が高まっている。高温をもたらすエルニーニョ現象などの要因により、海水温度も上昇している。

気象情報を分析する欧州連合(EU)のコペルニクス気候変動サービスによると、世界の平均地表気温は数日にわたり産業革命前の水準を1.5度以上上回った。過去にも平均気温が一時的にこの水準上回ったことはあったが、6月1日から始まる北半球の夏としては今回が初めて。海水温も4月と5月の最高記録を更新した。北米の一部地域は今月、気温が季節平均を10度程度上回り、カナダの森林火災からの煙に覆われた。インドでは高温による死者が急増。スペイン、イラン、ベトナムが異常な高温に見舞われ、昨年のような猛暑の夏が常態化するのではないかとの懸念が高まっている。高温をもたらすエルニーニョ現象などの要因により、海水温度も上昇している。

 

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