米ニューヨーク市に拠点を置く新興企業リボン・ホームは、住宅ブームを追い風にした急成長ビジネスを手がけていた。購入者の住みたい物件を代わりに現金で買い、購入者の住宅ローンが下りると、同じ価格に手数料を加えてそれを販売するというものだ。
この手法は、同社の顧客である買い主のオファーをより魅力的にする効果があった。売り主にとって全額現金の取引は、素早く完了し、より信頼性が高いとみなされるから好都合だ。同社はジョージア州アトランタやノースカロライナ州シャーロットなど住宅売買の活発な市場で積極的に事業を展開してきた。 だが昨年、住宅ローン金利が急上昇し、リボンの顧客の一部は購入を取りやめたり、融資を受けるのにより時間が長くかかったりした。その結果、同社の所有物件は400戸近くに積み上がった。調査会社アットム・データ・ソリューションズが不動産記録を分析した結果を、リボンが確認した。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む: