21歳の熱海富士との優勝決定戦は、頭から突っ込んでくる相手を冷静に見て、土俵にはわせた。「ああいう形で決まるとは思わなかったけど、集中して自分のやるべきことをやった」と、番付と経験の差を見せた。
綱取りに挑んだ春場所は途中休場。7月の名古屋場所は両膝の負傷で全休と、思い通りの結果を残せずにいた中で「いろんな人に支えられて、もう一回夢の横綱に向かってどうしたらいいのかと考えてきた」。膝のけがの回復に努め、状態を上向かせて迎えた今場所は初日に黒星を喫し、中盤にも連敗したが、懸命に白星を先行させてきた。 11勝での優勝は1場所15日制が定着して以降では最少タイ。伸び盛りの若手と白熱した展開が期待された優勝決定戦は、勝ちに徹した。八角理事長(元横綱・北勝海)は、横綱不在の中で優勝という結果には「大関の責任を果たした」としながらも、「内容が内容でちょっとがっかりした」と苦言を呈した。 11月の九州場所は、2014年に初めて番付にしこ名(当時は佐藤)が載った場所。「寒い朝から夢を見て相撲界に飛び込んだ。夢に向かって、明日からまた一生懸命備えたい」。初心に帰って、真っ向勝負をする姿を見たい。【滝沢一誠】
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