辞書編集部を舞台にした小説「舟を編む」(三浦しをん著、光文社)が本屋大賞を受賞して今年で10年。今も読み継がれる同書に、「島」の語釈を談じるシーンがある。広辞苑には、「周囲が水によって囲まれた小陸地」「ある限られた地域」「沖縄で、自分の生まれ暮らす地域」などが載る。広辞苑の前の版には「沖縄で――」の語釈はない。「改訂で沖縄関連の言葉を増やす方針を立てた」(岩波書店辞典編集部)。同じ辞書も、改訂を重ねて常に進化している。.
私の辞書に辞書の文字はない。言葉の意味は自分で決める。
日本語の辞書は全部民間が作つてゐて、国立国語研究所は遂に作つてゐないんですよね
私の辞書には辞書の文字はない。言葉の意味は自分で決める。
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