死者・行方不明者が250人余りとなった西日本豪雨から2年になるのを前に、NHKが広島、岡山、山口、愛媛の4県の被災者3500人余りにアンケートを行ったところ、仮設住宅などに入居している人のうちのおよそ7割が地域の人や友人と交流する頻度が減ったと回答しました。専門家は「多くの人が孤独感を深めていて新型コロナウイルスの感染防止策をとりながら、見守り活動をどう進めるか検討する必要がある」と指摘しています。このなかで、豪雨の前と比べて地域の人や友人と交流する頻度に変化があるか尋ねたところ、「増えた」が11%、「変わらない」が48%、「減った」が38%でした。広島、岡山、愛媛、山口の4県では、仮設住宅などで仮住まいを続ける人が先月24日時点で合わせて4553人にのぼりますが、新型コロナウイルスの影響で入居者どうしの交流の催しが中止になるケースが各地で相次ぐなど、孤立しやすい状況が続いていると指摘されています。
アンケート結果について、東日本大震災と原発事故のあと、仮設住宅で暮らす住民の支援活動を行った福島大学の天野和彦 特任教授は、「福島と同じように多くの人が孤独感を深めていて厳しい数字と受け止めるべきだ」としたうえで、「新型コロナウイルスの感染拡大によって訪問しての見守り活動が成り立たなくなっている。電話での聴き取りを丁寧に行ったり、フェイスシールドの着用など万全の対策をとって短時間で訪問したりすることを検討する必要がある」と指摘しています。このうち、井上百合子さん(70)は真備町の自宅が浸水して全壊したため、総社市の「みなし仮設」のマンションで1人で暮らしています。
あんなにコロナコロナって騒ぐような報道してるんだから、人間関係も減るのは想定内でしょうよ
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