およそ900万円を借金し、冷蔵庫やガスコンロを新たに買い直したり、壁や天井を修復したりして、おととし12月、元の場所で店を再開することができました。再開から1年で売り上げは豪雨の前に近い水準まで戻りましたが、新型コロナウイルスの感染拡大で予約がすべてキャンセルになるなどしたため、ことし4月の売り上げは感染拡大前のおよそ3分の1、27万円ほどにまで落ち込みました。2年間は元本の返済が猶予される制度を利用した中山さん。3か月後のことし10月からは、毎月およそ5万円を返済する必要があります。光熱費や人件費などおよそ20万円の固定費がかかるため、売り上げが元に戻らなければ利益はおよそ7万円。月5万円の返済が始まれば、食材を仕入れるために貯金を取り崩さなければならないといいます。
中山さんは「『真備町の復興のために』と再開しましたが、この状態があと半年も続けば経営は難しくなる。融資を受けたときには、2年後にこんな状況になるとは思いもしませんでした。返済が始まってしまうのは厳しいですが、何とか耐えしのいでいくしかありません」と話していました。コンテナを購入し、去年3月からそれを仮店舗として営業する一方、金融機関からおよそ2000万円の融資を受けるなどして店を建て直し、ことし4月1日、ようやく元の場所での本格再開にこぎつけました。例年、卒業式などで売り上げが伸びる3月の売り上げは、豪雨以前の3分の1ほどにまで戻り、本格再開でさらに客足が増えることを期待していた畑さん。しかし、緊急事態宣言など感染拡大の影響で予約はほとんど入らず、入学式などで需要が多いはずの4月の売り上げは思うほど伸びませんでした。畑さんは「真備町が少しでも元気になればと頑張ってきましたが、こんなことになるとは想像もできませんでした。真備町の治水対策工事が終わるのもまだ先だし、感染拡大の終息も見えないので苦しい状態が続きますが、地道に頑張るしかない」と話していました。
重税が復興の妨げになってんですけど😇
コロナの中、西日本豪雨の復興融資の2年の返済猶予が終了して返済が始まるので資金繰りが厳しくなるとの事なので、返済猶予期間の延長をしてあげれば済む問題ではないでしょうか? 国はせめてそれくらいの事くらいはしてあげて欲しい。
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