元フジテレビアナウンサーで弁護士の 菊間千乃 氏が14日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、4月の衆院東京15区補選で、複数の候補者や陣営の街頭演説を妨害したとして公職選挙法違反(選挙の自由妨害)の疑いで、政治団体「つばさの党」の事務所などに警視庁が家宅捜索に入ったことに関して言及した。
同補選に立候補し、落選した根本良輔元候補(29)や同団体の黒川敦彦代表(45)は選挙期間中、他陣営の街頭演説に選挙カーで乗り付け、マイクや拡声器で大音量でヤジや主張を続けたほか、他の候補者の選挙カーを車で追いかけるなどして交通を妨げるなど、選挙活動を妨害した疑いが持たれている。候補者を擁立した団体に自由妨害容疑で強制捜査に踏み切るのは、極めて異例。 菊間氏は「今、この段階で家宅捜索するのは何だろうと、つばさの党がおっしゃる気持ちは、分からなくもないと思ったが、意図的に妨害しようとして相手の党のルートをチェックして、だれがどこで妨害しようとか、もし書類として残っていたら公職選挙法違反になる。そういう意味で家宅捜索したのか部分もあるのかなとは思う」と、警視庁側の意図を分析した。
一方、家宅捜索を受けて黒川代表が「我々は、表現の自由の中で適法なことをやっている」と述べたことを念頭に、つばさ側の主張する「表現の自由」にも言及。菊間氏は「(他候補の)横で自分が演説し、相手の演説にかぶせて聞こえなくなるというのは、表現の自由ということになるのかなとも思う」としながらも、つばさ側が他候補や陣営に「質問に答える」よう求めていたことを念頭に「(候補者への)質問は、本来、国民がやることだ」と指摘した。 その上で「候補者は自分たちの主張を国民に届け、国民はそれを聞く権利がある。今回のことで結果的に、(多くの候補者が)自分たちの政策などを国民に話す機会を奪ったことは、事実としてある。そこを『表現の自由』といえるのかなというのは、微妙だなと思う」と、私見を述べた。
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