投手(32)が、27日(日本時間28日)に本拠地トロントで行われた ドジャース 戦に先発したが、6回9安打4失点で今季2敗目(2勝)を喫した。菊池は試合後、大谷の凄さについて言及。「二刀流をしていること自体が考えられないですね。僕はピッチャーしかやってないですけど、投げ終わった後は3日間くらい体が使いものにならないので(笑い)彼はその数時間後にバッターで立っていたわけじゃないですか、去年まで。その中であの数字を残したのは考えられない。僕とか筋肉痛で2、3日動けないです。そういう中で二刀流で数字を残しているのは考えられないし、今年はバッターに専念したらそりゃ疲労度合いも違うでしょうから、とんでもない数字がシーズン後に残っているんじゃないかな。違うリーグで良かったなと思います」と語った。
この日の大谷との対戦については「ランナーを置いてる打席が多かったので難しい対戦になりましたけど、毎年、毎年レベルアップしています。長打だけ打たれないようにという配球をしていました。僕も楽しみでした。1年に1回しか対戦できないですからね、今年は。インコースの悪くないボールで思い切り腕を振ったボールでしたけど、投げた瞬間にライト前にいって打球が見えなかった。本当にパワーも確実性も含め、毎年どんどんレベルアップする。僕もそれに負けないように、対戦を楽しみにしながらどうやったら抑えられるんだろうと日々考えながらやっている」と振り返った。 2回にはテーラーの適時打に続いて、大谷には2死一、三塁から右前適時打を許して3失点目。大谷に投じた98.2マイル(約158.0キロ)は菊池にとって今季最速だったが、大谷が自己最速となる119.2マイル(約191.8キロ)の強烈な打球ではじき返し、打ち取ることはできなかった。この勝負について「持っていかれたなという感じでしたね」とし「ストレートで押せている感じはあったので、もう1球、2ストライク追い込んでから押し込みたかったですけど、彼のスイングスピード、技術も含めて上にいかれた」と分析した。大谷の打席で自己最速を記録したことには「彼が出させてくれたんじゃないですかね」と笑った。昨年4月9日には大谷が2打席目に左中間本塁打を放つなど、これまでの通算は20打数6安打の打率・300、3本塁打4打点と大谷に軍配が上がっていたが、この日も完璧には抑えられなかった。
4回にはベッツに適時打を浴びて4失点目。5、6回と3者凡退に抑えて何とか試合はつくったが、打線の援護なく、勝利投手の権利は得られず、3勝目はお預けとなった。菊池の今季の成績はこれで6試合に登板し、2勝2敗、防御率2・94となった。
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