菅田が「すごく感覚的な話ですけど、記憶がないような瞬間ってあるじゃないですか?あの気持ちよさって、何なんでしょうね」と語ると、松下は「生身の自分と、役が完全に1ミリもずれずに重なれた瞬間」と共感。菅田によると「特に人がいた場合の、無言でもむっちゃ会話している感じ」だといい、柴咲は「あれでももうテレパシー発生しているんじゃない?」と同調。
また、菅田が「伝えたいですよね、あの気持ちよさというか…そこにいた人しか感じ得ない何か…。初めましての人でも、その時間があったことによって、親友や家族よりも長く一緒にいたような感覚になる」と明かすと、松下は「お芝居、対峙していてもそういう瞬間を求めている俳優さんの目って、なんか出ているというか。そういう人と一緒になる時は、ものすごくいろんなものをもらえるし、あげなきゃとなる」と語り、柴咲も「そう。だから本当にせりふを通して呼吸、会話をしている感じ」と同調した。柴咲から「お芝居を辞めるという選択肢はあるのか?」を問われると、松下は過去に「あった」と告白。 「20代の頃、何回か危うい時があった」といい、「仕事がない時間も長かったから、何回か(辞めようと)思った。『もうこれで最後にしよう、これで最後にしよう』とずっと作品をやる度に思っていました。でもありがたいことに、『こういう企画があるから一緒にやろうよ』と言ってくれる人がいたから、なんとか命をつなぎ留められた」とまわりの人から支えられたことを明かした。
一方、柴咲は、お芝居を辞めようと思った瞬間は「ない」と答えるも「どうしても女優は見た目も求められたりする。男性はどんどん年輪のように重ねて、その渋さになっていき、それが見ている方も、いろんな年齢の菅田将暉を期待できるし、見ていたいなと思うけど、女性はイメージとして、年を重ねることがちょっとネガティブになっちゃう…。それは打破していきたいと思うんだけど、違ういい意味を持てる自分でありたいと模索しながら、その年その年を生きていきたいな、表現したいなとは思う。けどそのエネルギーがいつまで続くかはわからない」と自身の思いを明かした。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: sakigake - 🏆 88. / 51 続きを読む »
ソース: sakigake - 🏆 88. / 51 続きを読む »
ソース: oricon - 🏆 36. / 63 続きを読む »
ソース: Infoseeknews - 🏆 10. / 68 続きを読む »
ソース: Infoseeknews - 🏆 10. / 68 続きを読む »