延田グループ・マスターズGCレディス第3日(21日、兵庫・マスターズGC=6495ヤード、パー72)8月にツアー初優勝を果たした菅沼菜々(23)=あいおいニッセイ同和損保=が71で回って通算12アンダーで首位を守り、通算2勝目に王手をかけた。3位から69と伸ばしたツアー1勝の尾関彩美悠(20)=JFEスチール=も並んでトップ。単独2位以上でメルセデスランキング1位に返り咲く山下美夢有(22)=加賀電子=は70で回り、1打差の3位につけた。
アイドルはピンチにも動じない。3日間の平均スコアが4・8182と最も易しいホールとなった15番(パー5)。菅沼は1打目を大きく右に曲げた。球があったのはレッドペナルティーエリアのがけ下のアスファルト道路の上。トラブルからの〝生還〟が、この日のハイライトだった。1罰打で球を拾い上げ、3打目をフェアウエーに運んだ。ピンまで105ヤードの4打目はピン手前8メートルと寄せることができなかった。「入らないと思った」というパットをねじ込んでのパーセーブ。流れを止めることなく、直後の16番(パー4)で7メートルを沈めるバーディーを奪った。 今大会が日本での最後の試合となったイ・ボミ(韓国)は予選落ちした。〝つよかわ〟の代表としてトップを走り続けた元女王の引退。アイドルグループ「乃木坂46」に憧れ、ゴルフ界のアイドルを目指す菅沼にとってボミは「ひと際目立ってかわいい。いつも笑顔で、怒らないプレースタイルに憧れた」と教科書のような存在だった。
目指すは〝ポストボミ〟。「それはちょっと申し訳ないです。私は自称なんで。でも、子供たちに華やかな場所だと思ってもらえるように、明るく楽しくやりたい。きょうはなかなかバーディーが来なかったけど、気持ちを切り替えてやった。自称アイドルなんで」。 最終18番(パー4)はグリーン左バンカーから脱出に2打を要した。「すごく恥ずかしかった」と、この日唯一のボギーを打ったが、首位はキープした。初優勝から10試合目。最終日の18番は、2勝目を飾るステージにする。(臼杵孝志)
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