草なぎ:僕は、何も声をかけないんですよ。皆さんプロだし、才能もある方々だから、基本的に教えることはないんです。僕も先輩方からすてきな言葉を頂いたことはあったけど、お芝居は“感じる”部分が多いので、言葉で表せないような温度感などを感じてくれればなと思っています。具体的に声をかけるとしたら、「早く寝ろよ」くらいかな。草なぎ:特に杉野くんはすごく真面目で、かわいいんですよ。だから、「ここは、ちょっとうまくいかなかったのかな」みたいに深く考え込むことがあるんですが、僕も杉野くんくらいの歳の頃には同じようにたくさん考え込んでいたので、僕なりに分かるな、そういう時期があったなとほほ笑ましく見られる自分がいます。だから「杉野くん、今日は何も考えず寝た方がいいよ」と声をかけるくらいですね。草なぎ:杉野くんとは(『嘘の戦争』でも共演していて)初めてじゃないですし、今回も杉野くんが演じている蛯沢眞人は、僕が演じている鷲津亨にとって特別に思い入れのある役ということもあるし。また、それを演じている杉野くんもすごく不思議な魅力があるんですよね。僕は杉野くんより多少長くお芝居をやっているし、長く生きているので、分
もちろん緊張はするじゃないですか。何も考えていない状況を作っても、カメラを向けられると絶対に意識はしちゃうから、最初からいっぱい考えていてもしょうがないと思うようになったんですね。もちろん最初からそんな風に考えられたわけじゃなく、昔は台本を何回も何回も読み込んでいるときもありましたが、徐々にそうやって無の状態を作るようにしていくと、体がよく動く感じがつかめてきたんですね。だから今は、お芝居を剣士に例えて「強い剣士になるにはどうするの?」という自分なりに編み出した妄想で臨みます。僕、そんな風に妄想するのが好きなんです。草なぎ:うれしいけど、特に意識してないかな。お芝居は観る人が評価してくれれば良い話で、自分ではよく分からないし、分かっていなくて良いんですよ。むしろ役者って、ラッキーな仕事だなと思うんです。アスリートとかだと速さや高さ、距離など、数字で出てしまうけど、芝居に関してはそれがないから。だから難しいけど、逆に言うと有利じゃないかとも思うんですよ。僕はそういう基準のなさを逆手にとって、楽しむ。いろんな人間がいるのだから、みんな気にせず自分の考えた通りに楽しんでお芝居したら良いと思う
あ!(不意に身を乗り出し、キラキラした目で)あとはね、大福が好きになったかな。昔は黒豆がついている大福なんて全然食うこともなくて、完全にノーマークだったのに、今は少し好きになったの。だから今、差し入れとかに大福があると、「1個持って帰ろうかな」とか、目の端でちらっと見ちゃっている自分がいてね。そこが1番変わったかもしれないですね(笑)。
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