兵士の前では大勢が必死の様子で、イギリスのパスポートを振りかざしていた。自分も中に入れてもらおうとして。しかしゴムホースを手にしたアフガニスタン人警備員の一団が、群衆を押し返そうとしていた。
その中の1人は、ヘルマンド・カーンさんだ。ロンドン西部に住むウーバーの運転手で、幼い子供たちと親類を訪れるために数カ月前にアフガニスタンに来たばかりだ。幼い息子2人が隣にいる。数冊のイギリス・パスポートを握りしめて、私に向かって突き出した。「もう3日前から、中に入ろうとしているんだ」と必死の面持ちで私に言う。 自分は国際的なバスケットボール選手なのだと、私に言う若い女性もいた。イギリス大使館との接触は何もないが、殺されてしまうかもしれないと恐怖にかられているという。いかにおびえているのか語ろうとして、喉が詰まり、涙声になってしまった。市内の別の場所に移動すると、情勢はもっと落ち着いている。まるで別の世界のようだ。店舗や飲食店は再開つつある。ただし、青果市場の露天商たちによると、出歩いている人たちは普段よりはるかに少ない。化粧品を売る男性は、とりわけ女性の姿がはるかに少ないと話す。通りを歩く女性は珍しくはないのだが。
いくらタリバンが恩赦やらでアピールしても、民衆のこの反応が答えだよなぁ テロ組織は国を治めちゃいけないね
それしかないのか、ニュースは?
台湾有事の際に、大陸にいる日本人もこうなりますね。
なぜなのか? 彼らの主張が知りたいです。
慌てる何とかは貰いが少ない。
大変だね。子供は親を選べない。日本人で良かった。
通訳とかウーバー運転手とか そのまま祖国にとどまって祖国のために働いた方が良くない? 海外で英語とアフガニスタンの言葉の通訳とかそんなに需要あるのか、ロンドンでウーバーなんていつ規制されたりその仕事無くなったりするかわからんのに。
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