米大統領選から4日目の6日（日本時間7日）も開票作業が続き、民主党のバイデン前副大統領（77）が激戦州の2州でトランプ大統領（74）を逆転して優勢となり、当選に必要な選挙人の過半数獲得に迫った。バイデン氏は同日夜、演説を行い、「われわれは勝利する」と強い自信を見せたが、勝利宣言には至らなかった。一方、トランプ氏は声明で「絶対に諦めない」と強調。さらなる法的措置に意欲を示した。民主党支持層の多い都市部などで郵便投票の開票が続き、バイデン氏は西部アリゾナ、ネバダ両州でも先行を維持。どの州もメディアが勝敗を判定できるほど差がつかない大接戦で、暫定票の精査などもあって集計が遅れ、結果判明がずれ込んでいる。演説でバイデン氏は「数字を見れば、われわれが勝つことははっきりしている」と述べ、新型コロナウイルス、経済などで行動する権限を米国民から委ねられたと強調したが、勝利宣言はしなかった。
トランプ氏は選対を通じた声明で、郵便投票の有効性を念頭に「あらゆる法的観点」から追及すると主張。裁判で徹底的に争う考えを示唆した。ロイター通信によると、選対は裁判費用6000万ドル（約62億円）を集めるため、支持者に献金を呼び掛けた。 ペンシルベニアは選挙人20人を抱え、バイデン氏が取れば273人となり、勝利のラインを超える。だがAP通信によると、同州では候補者の得票率の差が0・5ポイント以下の場合は再集計しなければならないことから、勝者の判定がさらにずれ込む可能性がある。 米メディアによると、米大統領警護隊（シークレットサービス）は6日から、バイデン氏の警護を強化した。大統領になる可能性が高まっていることを反映した措置としている。選挙の決着がつかない中、優勢のバイデン氏の環境は着々と大統領に近づきつつある。
これだから、今回の 米大統領選 は怖いんですよ。😖💨💦 バイデンさんが静観して開票を見守るのに対し、トランプさんは自分の都合良く、あれやこれやの制裁を掛けようとしている。 いや～、怖い怖い！😖💨💦
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