暑くて寝つきづらい夏。クーラーをつけたまま寝ればだるさが残るこの季節に、救世主が現れたかもしれない。小林製薬の快眠ブランド「ナイトミン」シリーズから今年2月、温かい耳栓『耳ほぐタイム』が一部地域限定にてテスト販売されると、「異常安眠がすごい」とSNS上で大きな反響を呼んだ。これまで多くの商品を販売してきた同社だが、テスト販売におけるここまでの反響は史上初のことだったという。手足を温める快眠法はよく聞くが、耳を温めると安眠できるのか? 『耳ほぐタイム』の開発経緯を小林製薬に聞いた。人類の永遠のテーマ、「快眠」。経済の発展とともにストレスが増加しているせいか、人々の睡眠の質は年々低下しているらしく、睡眠市場は年々活性化。その規模は、いまや約1,500億円におよぶ(2018年経済産業省調べ)。小林製薬の『ナイトミン 鼻呼吸テープ』も2017年発売以来、売上は右肩上がり。この4年で年間販売枚数は約2.
形や角度の微調整に加え、温かさが持続する時間も試行錯誤を重ねた。眠りにつく前に冷めてしまうとユーザーの不満足に繋がることから、大半の人が寝付くまでにかかる時間、20分に設定。すべての条件が揃い、試作品がようやく完成すると、社内では大きな手応えがあったという。 「良い睡眠には、外部環境を整えることが重要です。WHOヨーロッパ事務局が、睡眠時には40デシベル以下を推奨しているように、当然大きな音や雑音が聞こえると良く寝られません。それに加えて、人が気持ちよく感じる温度を研究しつくした商品なので、“気持ちいい”と感じられることで、良い睡眠環境を作ることができます」 (商品開発 ・氏家彩奈 さん)
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ソース: shunkannews - 🏆 17. / 63 続きを読む »