。グレートバリアリーフと湿潤熱帯地域(ウェット・トロピックス)の太古の熱帯雨林の2つの世界遺産を有し、一年を通じて平均気温は25〜30度程度の常夏の熱帯性気候。いつ訪れてもトロピカルな雰囲気を楽しめる。ケアンズの湿潤熱帯地域は地球最古の熱帯雨林と呼ばれ、世界自然遺産にも登録されている。そんな絶景の熱帯雨林を真上から見下ろせるアクティビティが、スカイレール・レインフォレスト・ケーブルウェイだ。スカイレールはガラス床になっているタイプ「ダイアモンド・ビュー」もあり、より大自然を体感できる設計になっている。料金は通常よりも若干高いが、スリルを味わいたい方にはおすすめだ。
スミスフィールド駅から約10分スカイレールに揺られ、レッドピーク駅で途中下車。ここではボードウォークを歩き、熱帯雨林の奥深くを散策することができる。真上から見ていた多様な樹木や植物たちを今度は間近からじっくりと観察可能で、鳥たちのさえずりも至る所で聞こえるだろう。より自然や動物の秘密に興味があれば、レンジャーによるガイド付きのツアーに参加してみるのもいい。 森林散策を終えたら、再びスカイレールに乗り、20分かけてバロンフォールズ駅へ。道中、荘厳な雰囲気に包まれたバロン滝が早くも姿を見せる。およそ250メートルの高さを誇るバロン滝は、12月ごろから始まる雨季のシーズンには水量をさらに増し、その豪快な流れには目を見張ることだろう。駅で下車したら、2019年に完成したばかりのエッジ展望台に行くのはマストだ。バロン滝が目と鼻の先にあるため、水飛沫や轟音を感じられ、バロン渓谷も一望することができるため、撮影スポットとしても親しまれている。スカイレール利用者であればどなたでも立ち寄れる。キュランダ村はケアンズの標高330メートルに位置し、人口約700人の熱帯雨林に囲まれた小さな村だ。周遊だけなら30分で足りてしまうほど小さな村だが、随所でショッピングやアボリジナル・ピープルの歴史を堪能することができ、アートに囲まれた街並みなど、見どころが詰まった村となっている。特にオリジナルマーケットとも呼ばれるレインフォレストマーケットは、独特な一点物の洋服や装身具、骨董品、工芸品の小店に加え、手作りのお菓子やマッサージ体験などの一風変わった体験ができる。
これは1970年代にヒッピーや地元のアーティストたちがキュランダに観光客を呼び込むために手作りのクラフトを売り始めたことが発端となっているため、店内を覗き込めば、クラフト作りをする店主の姿を見ることができるかも。 その他にも、屋外でリラックスできる環境や、様々な国の料理を楽しめるレストラン、カフェ、屋台に加えオーストラリアの動物たちを間近で見ることができるアトラクションなど、村の規模からは想像できないほど充実した体験ができるだろう。
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