「調整本部」を指揮するのは、災害派遣医療チーム・DMATの阿南英明医師で、集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の患者の受け入れ対応を担ったことから、急きょ県の医療危機対策統括官に就任しました。「神奈川モデル」では重症患者への高度な医療を提供する体制を維持するため、中等症の患者を集中的に受け入れる「重点医療機関」をあらかじめ指定し、2500床を確保することや、軽症や無症状の感染者は宿泊施設や自宅で受け入れる方針を国より早く示してきました。阿南医師は「症状が中間的な患者が多く、入院しているうちに軽くなったり、重症化したりするケースが多かった。医療スタッフの手間も必要なボリュームゾーンといえ、集中的に受け入れる医療機関が必要と感じた」と話しています。
一方で、この日のミーティングでは対策を実際に進めようとするとさまざまな課題があることが見えてきました。「重点医療機関」を確保し始めたものの、軽症の患者が療養するホテルなどの確保が思うように進んでいなかったのです。そして宿泊施設での軽症者受け入れではホテルのスタッフの感染防止について、ホテル内もリスクに合わせ「ゾーン」で区切ることになり、早速、現場に職員が向かう一方、協力してくれる宿泊施設をさらに確保するため職員が「営業活動」に出ることになりました。すでに3つの病院を「重点医療機関」に指定し、中等症患者の受け入れが始まりましたが、対策本部のホワイトボードには2500床を目指す中で打診した病院の回答状況や、感染の危険がある区域と安全な区域を分ける「ゾーニング」の指導の必要性など、病床確保の進捗状況が記されていました。阿南医師は「新型コロナウイルスの感染拡大の対策と同時に、医療崩壊を防がなければならず、これができないと社会崩壊につながってしまう。緊急事態宣言が出されたことで感染拡大のスピードを抑えられれば、その間に神奈川モデルの構築を急ぐことができる。やるなら今しかないと思っています」と語っ
医療従事者へのエールを コロナに負けるな 世界中で自粛を強いられてる中で… 医療関係者は…自分の危険を顧みず最前線で治療にあたっています ☘医療関係者の皆様'ありがとございます'😌
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