東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会は7日、女性蔑視とも取れる発言を組織委の森喜朗会長(83)が撤回、謝罪したことを受け、東京2020大会と男女共同参画(ジェンダーの平等)についてのコメントを公式ウェブサイトに掲載した。「『多様性と調和』は東京大会の核となるビジョンの一つです。ジェンダーの平等は東京大会の基本的原則の一つであり、東京大会は、オリンピック大会に48.8%、パラリンピック大会では40.5%の女性アスリートが参加する、最もジェンダーバランスの良い大会となります」
「私どもは、改めてビジョンを再確認し、引続き、人種、肌の色、性別、性的指向、言語、宗教、政治、障がいの有無など、あらゆる面での違いを尊重し、讃え、受入れる大会を運営します。ビジョンを追求しながら、多様性の調和、持続可能性、復興に重きを置き、大会後の社会の在り方にもレガシーを残すように取り組んで参ります」
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