米連邦準備理事会(FRB)は10─11日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.50─1.75%に据え置くことを全会一致で決定した。ワシントンのFRB本部で昨年8月撮影(2019年 ロイター/Chris Wattie)
[ワシントン 11日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は10─11日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.50─1.75%に据え置くことを全会一致で決定した。来年の米大統領選まで緩やかな経済成長が続き、失業も低水準にとどまるとの見方を示し、金利変更はないことを示唆した。 FRBが今回新たに公表したFRB当局者の金利・経済見通しでは、17人中13人が少なくとも2021年まで金利変更はないとの見通しを表明。4人が来年に1回の利上げが実施されるとの見方を示した。来年は利下げが適切となるとの見方を示した当局者はいなかった。
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ソース: 読売新聞オンライン - 🏆 19. / 63 続きを読む »