ただ、フェイスブックが停止期間を無期限としたことについては批判。フェイスブックはこの決定を再検討し、「一定期間の停止」またはアカウントを永久的に無効にするなど、フェイスブックの規約に合致した処分を科す必要があるとした。
監督委は発表で、「フェイスブックは今回の決定から6カ月以内に、1月7日に科した恣意(しい)的な罰則を再検討し、適切な罰則を決める必要がある」とし、新たな罰則の内容については「違反の重大性と将来の害の可能性」に基づいて決める必要があると指摘した。また、フェイスブックの規則に合致した罰則を科す必要性も指摘し、この規則は「明確かつ必要で釣り合いの取れた」ものでなくてはならないとしている。今回の判断はフェイスブック傘下のインスタグラムにも適用される。トランプ氏はフェイスブックとインスタグラムに合わせて6000万人近いフォロワーを持つ。 フェイスブックのニック・クレッグ広報担当副社長は声明で、「前例のない状況が当社の例外的な措置を正当化したと監督委が認めてうれしく思う」と言及。「今後は監督委の判断を検討し、明確で釣り合いの取れた対応を決める」と付け加え、「その間、トランプ氏のアカウントは凍結されたままになる」とした。
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