米2地区連銀総裁が追加利下げ不要と主張、FRB内に見解の相違

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米連邦準備理事会(FRB)が来月の会合で追加利下げを決定するとの観測が大勢となっている中で、FRB当局者2人が22日、現時点で追加利下げの必要はないとの考えを表...

[ジャクソンホール(米ワイオミング州) 22日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が来月の会合で追加利下げを決定するとの観測が大勢となっている中で、FRB当局者2人が22日、現時点で追加利下げの必要はないとの考えを表明し、世界的な景気減速への対応を巡りFRB内に見解の相違があることが浮き彫りになった。追加利下げの必要はないという見解を示したのはカンザスシティー地区連銀のジョージ総裁とフィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁。 両氏はワイオミング州ジャクソンホールで開かれている年次経済シンポジウムでメディアのインタビューに応じた。

ハーカー総裁はCNBCテレビのインタビューに対し「中立(金利)の水準を特定するのは難しいが、それでもわれわれは現時点でほぼ中立地点にいると思われる。したがって当面は足元の水準にとどまり、今後の動向を見極めるべきだ」と語った。この日の米債券市場では、2年債利回りが10年債利回りを一時上回り、景気後退(リセッション)入りの前兆とされる長短金利の逆転が再び発生。ただ中盤の取引までに逆転は解消した。 トランプ米大統領はこれまでも、FRBが政策金利を高過ぎる水準に維持していると繰り返し批判。19日には少なくとも100ベーシスポイント(bp)の利下げを実施する必要があるとの考えを示したほか、この日は追加利下げを実施すれば米経済成長は史上最高となる可能性があるとツイッターに投稿した。

 

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