米連邦準備理事会(FRB)は17日に公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で、経済活動は全般的に2月下旬から4月初旬にかけてわずかに拡大したとの認識を示した。2019年3月撮影(2024年 ロイター/Leah Millis)
- 今月8日までにFRBの12の管轄地区で企業関係者を対象に調査した。 報告書は、全般的に企業は物価上昇のペースは平均して控えめだとしたものの、6地区はエネルギー価格の緩やかな上昇を指摘した。うち数地区にある主に製造業の企業は、投入価格と生産価格の両方に短期的には上振れリスクがあるとした。4月30日─5月1日に開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)でFRBは政策金利を5.25─5.50%に据え置くことを決めるとみられている。金利は2023年7月以来、この水準にある。報告によると、雇用者数も全体的にわずかなペースで増えた。従業員の確保が以前より容易になったにもかかわらず、多くの地区で特定の職種を巡って資質を備えた応募者の不足が続いていると指摘された。
複数の地区は最近、賃金の前年比上昇率が平均値に戻ったと言及した。一例として、クリーブランド地区連銀管轄区内のレストラン経営者は「賃金が安定し、良質な人材を採用するために賃金を上げる必要がなくなった」とコメントした。
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