<東西のはざまで翻弄される中欧米。バイデン政権やデジタル課税についてモラウィエツキ首相が語ったポーランド独自の視点とは>
右派政党「法と正義」が政権を握り、2017年12月からはマテウシュ・モラウィエツキが首相を務める。西側の右派勢力には受けがいいが、リベラル派からは批判されがちな男だ。そんなモラウィエツキが5月27日、本誌ジョシュ・ハマーとポーランド系米国人ジャーナリストのマシュー・ティアマンドの単独インタビューに応じた。首相が米メディアの突っ込んだ取材に英語で応じたのは初めてだ。以下はその要約である。
なんというか回廊国家そのものだもんね。 組まないし、取り込まれないけど、大国からしたら攻め込む途中にある国って感じで蹂躙される一方って印象が強い。
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