10月以来、8カ月半ぶりの高値で終えた。最高値まではあと75ドルに迫った。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)が早期利下げの可能性を示唆し、株式市場への資金流入が続くとの見方から幅広い銘柄が買われた。市場では来週の20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に合わせて開く米中首脳会談に関心が移っている。米中の貿易協議に何らかの進展があるとの期待から、建機のキャタピラー、航空機・機械のユナイテッド・テクノロジーズなど中国売上高比率の高い銘柄への買いが目立った。昼過ぎにはイラン情勢への警戒感から上げ幅を縮める場面もあった。トランプ米大統領が「イランはとても大きな過ちを犯した」とツイッターに投稿。無人偵察機の撃墜に反発したと受け止められた。ただ、トランプ氏はその後、「意図的な撃墜とは信じがたい」とも述べ、引けにかけて株買いが再開するきっかけになった。
ナスダック総合株価指数は同64.017ポイント(0.8%)高の8051.340と5月6日以来の高値で終えた。前日夕に発表した四半期決算が上回ったオラクルが急伸し、シスコシステムズやフェイスブックなどナスダック市場に上場する主力ハイテク株にも買いが広がった。
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ソース: nikkei - 🏆 135. / 51 続きを読む »