アメリカのブリンケン国務長官はウクライナを訪れてゼレンスキー大統領と会談し、ウクライナとの国境地帯などでは、ロシアが撤収するとしていた大規模な部隊が今も残っているとして、事態を注視するとともに、ロシアの脅威に対抗していく姿勢を確認しました。会談後、ブリンケン国務長官はメディアに対して、ロシアがウクライナとの国境地帯などに集結させ、その後撤収するとしていた10万人以上とも見られる軍の部隊について、「まだかなり残っている。とても注意深く見ている」と述べ、事態を注視するとともに、引き続きロシアの脅威に対抗していくことを確認したと明らかにしました。
またゼレンスキー大統領は、ロシアが併合したクリミアの奪還を目指してことし8月に国際会議を開き、「クリミア・プラットフォーム」という新たな枠組みを立ち上げたい考えで、バイデン大統領を招待したことを明らかにしました。 アメリカとロシアの関係をめぐっては、バイデン大統領がプーチン大統領に対して首脳会談の開催を呼びかけるなど、前向きな動きも見られる中、ゼレンスキー大統領としては、ブリンケン長官に対してウクライナに対する揺るぎない支援を求めたとみられます。
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