新型コロナウイルスに感染して回復した人の血液から血漿を取り出し、患者に投与する「回復者血漿療法」について、新型コロナに感染して肺炎を発症した重症患者には効果が薄いとの研究結果が、医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に掲載された。写真は血漿のサンプル。米ワシントン州レントンの研究施設で9月撮影(2020年 ロイター/Lindsey Wasson)
新型コロナウイルスに感染して回復した人の血液から血漿を取り出し、患者に投与する「回復者血漿療法」について、新型コロナに感染して肺炎を発症した重症患者には効果が薄いとの研究結果が、医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に掲載された。回復者血漿療法は、トランプ米大統領が8月に「歴史的な大発見」と評価。米国で多用されている。Copyright 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
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