米史上最悪の大学不正入試が発覚、女優F・ハフマンら約50人を訴追

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米検察当局は12日、子どもを名門大学に不正入学させるための詐欺行為に関与したとして、著名女優や企業の幹部など約50人を訴追した。米国史上最大の大学不正入試事件と...

3月12日、米検察当局は、子どもを名門大学に不正入学させるための詐欺行為に関与したとして、著名女優や企業の幹部など約50人を訴追した。写真は女優のフェリシティ・ハフマン。2018年1月、ロサンゼルスで撮影(2019年 ロイター/Mario Anzuoni)

[ボストン 12日 ロイター] - 米検察当局は12日、子どもを名門大学に不正入学させるための詐欺行為に関与したとして、著名女優や企業の幹部など約50人を訴追した。米国史上最大の大学不正入試事件となった。 検察によると、訴追されたのは、テレビドラマ「デスパレートな妻たち」などへの出演で知られる女優フェリシティ・ハフマン、「フルハウス」のロリ・ロックリンら。カリフォルニア州の入試対策会社が、スポーツコーチや替え玉受験者らに賄賂を渡したり、運動選手でない入学希望者をエリート選手のように見せかける写真を捏造(ねつぞう)したりして、富裕な家庭の子どもを大学で有利な枠に入れるなどの不正入学を図ったという。 こうした行為は2011年に始まり、不正が企てられた大学は、イエール大学、スタンフォード大学、南カリフォルニア大学(USC)、 ジョージタウン大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、テキサス大学、ウェイク・フォレスト大学など。

ウィリアム・リック・シンガー被告(58)は12日、自身が運営する偽装の慈善団体に寄付する名目で、子ども1人当たり10万─250万ドル(約1112万─2億7800万円)の料金を徴収し、不正入学を請け負っていたとして罪状を認めた。証言では、「入学枠確保のため、コーチに賄賂を渡していた。それはしばしば起きた」と述べた。保護者は、子どもの試験時間を引き延ばすため学習障害(LD)があると偽証したり、シンガー被告の息のかかった試験会場を選択したりするよう助言されていた。これら会場の試験官は数万ドルの賄賂を受け取り、誤答の修正や替え玉受験などの不正を容認していた。さらにシンガー被告は、保護者との間で子どもの点数をあらかじめ相談していたという。検察当局によると、多くの場合、子どもは保護者が不正入試を手配したことを知らなかったが、一部のケースでは認識したうえで受験していた。ただ、12日に訴追された子どもはいなかった。不正に入学した学生の扱いは、大学に一任されている。

 

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