【ニューヨーク=堀田隆文】米国企業の業績が転機を迎えている。2022年10〜12月期決算は主要500社で9四半期ぶりに前年同期比で純利益が減少し、23年1〜3月期も減益が続く見通しだ。インフレ下でモノやサービスの販売が鈍るなかで、コスト負担が重くなっている。多くの企業は高止まりする人件費などの抑制を急ぐが、企業によって収益環境やコスト圧縮の進捗にはばらつきがあり、業績回復に差がでそうだ。.
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