米で保管の日章旗「平和の使者」として沖縄帰還

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米で保管の日章旗「平和の使者」として沖縄帰還 かつては戦意高揚にも使われた日章旗だが、戦後76年を経て、平和の使者の役目を果たす格好となった。

先の大戦後、米爆撃機B29の元爆撃手が米国で保管していた日章旗が見つかり、沖縄の元日本兵のものだったことが分かった。日章旗は23日、沖縄の「慰霊の日」に合わせて遺族のもとに返還された。かつては戦意高揚にも使われた日章旗だが、戦後76年を経て、平和の使者の役目を果たす格好となった。

関係者によると、日章旗は米ノースカロライナ州の弁護士、スペンサー・ベアードさん(47)が2年前、B29の爆撃手だった祖父の遺品を整理していたときに見つけた。「武運長久」「撃ちてし止まむ」などの寄せ書きがびっしりと書かれていたが、意味が分からず、日本で勤務経験のある知人に相談したことがきっかけで、本来の持ち主捜しが始まったという。 日章旗には「具志堅栄一君」の名前とともに、「チバリヨー(頑張れ)」という沖縄の方言が書かれていた。ベアードさんの知人と親交のあった福岡県の英語教師、池末義孝さん(57)や元航空自衛官の中島政美さん(74)、沖縄戦の戦没者遺族の伊藤博文さん(52)が持ち主捜しに協力し、沖縄の地元紙で呼び掛けるなどしたところ、沖縄県豊見城市の元公務員、具志堅一雄さん(73)が「父のではないか」と名乗り出たという。栄一さんは間もなく軍務を離れたが、熾烈(しれつ)な沖縄戦で日章旗はどこかへいってしまった。それを米兵がみつけて米国に持ち帰り、ベアードさんの祖父に渡したとみられる。23日には沖縄県護国神社(那覇市)で返還式が行われ、参加できなかったベアードさんの手紙が読み上げられた。

 

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戦後生まれはこの日の丸を前にして深く良く考える必要があると思う。先ずは心がこもった日の丸が帰って来た事に感謝を。

入手経路はどうあれ、海を越えたアメリカで、我々の先人達が残した足跡が良い状態で見つかるのは胸が熱くなります。

米国は日本人の本当の怖さを知っている。

略奪されたのなら話が違う

過ぎた日にばかり目を向けず、互いの今を認め合う事から全ては始まる。

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