【ワシントン=黒瀬悦成】米国とドイツは21日、ロシアとドイツを海底で結ぶ天然ガス・パイプライン「ノルドストリーム2」の建設計画をめぐる合意を発表した。米独両政府の共同声明では、ロシアが天然ガスなどのエネルギーを、敵対関係にあるウクライナなど他国を揺さぶる「武器」として使用した場合、ドイツが独自の制裁措置をとるほか、欧州連合(EU)にも制裁を働きかけることを明記した。
米国はこれまで、ノルドストリーム2が完成すれば、これまでロシアからのパイプラインの通過料収入を得ていたウクライナが打撃を受けるとして計画に反対してきたが、ドイツが対露制裁に応じる立場を示したことで建設の容認を決めた。パイプラインは既に98%が完成している。 米独は共同声明で、ロシアによるウクライナ南部クリミア半島の併合やウクライナ東部への軍事介入を念頭に「ロシアによる悪意のある行動の責任を追及する決意を共有している」と指摘し、「ウクライナの主権に対する米独の支持は揺るがない」と表明した。
EUに対するロシアの軍事的脅威にもかかわらずシツコク自国のエネルギーをロシアに依存する背景にソ連崩壊時の東西ドイツ統一を巡る裏取引の存在を暗示する。
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米、10月に資金枯渇リスク 債務上限で議会予算局警告(写真=AP)【ワシントン共同】米議会予算局は21日、連邦政府による債務上限の一時停止措置が月末に期限を迎えることに関し、与野党が対策を講じなければ10月にも資金が枯渇する恐れがあると警告した。米国債がデフォルト(債務不履行)に陥れば金融市場の混乱を招きかねず、議会に早期の対応を促した形だ。連邦政府の借入限度額を法律で定めた債務上限の 連邦政府の借入限度額を法律で定めた債務上限の適用を巡っては、トランプ前大統領と議会が2019年7月に2年間の停止で合意した。債務残高は新型コロナウイルス対策や家計支援などで膨らんでいる。新たな国債を発行するには、停止期間の延長や上限引き上げといった対応が必要となる。←米はブレーキあり。 支払いをするために金が必要 その資金を用意する手段の一つ借金(国債発行)だが、借金可能上限に達してしまっている。 結果、このままでは10月に素寒貧となってしまい、その後の支払いができなくなる(デフォルト=債務不履行) ということかな? いつも通りのプロレス。 すんなりと上限を引き上げるだろうよ。
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