箱根駅伝直前の年末。青学大をはじめ各校で行われる登録外メンバーによる記録会は、登録メンバーに勢いを与え、自身も今後の飛躍につなげるという意味で「箱根駅伝０区」と呼ばれる。
昨年は目片将大（現４年）が、非公認記録ながら当時の自己ベスト記録（２８分５３秒４０）を超える２８分４５秒０の「０区区間新記録」でトップ。今季、目片は主力に成長し、出雲駅伝（１０月）、全日本大学駅伝（１１月）でいずれも１区を走り、それぞれ区間３位、区間２位と好走した。初となる箱根駅伝でも１区出陣が見込まれている。 悔しさや悲しみ。宮坂は様々な感情を胸の内に秘め、この日、１万メートルを激走した。６０００メートル過ぎから独走態勢に入った小原には遅れを取ったが、残り１０００メートルからのロングスパートで、先行する倉本、白石光を抜き「区間２位」でゴールした。
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