大企業神話は崩壊し、近年は転職を前提に就職活動をする学生も多く、終身雇用前提の就職は過去のものになりつつあります。総務省の労働力調査によれば、2020年の転職希望者は過去最多の857万人となり、今後さらなる人材の流動が高まっていくことが予想されます。
こうしたなか、今回の調査レポートでは、いわゆる「第二新卒」と呼ばれる、若手の転職者からの評価が高い企業を調査しました。新卒入社から数年以内(20代)で転職をし、転職後の会社に対して投稿された若手社員のクチコミを、「待遇の満足度」「20代成長環境」「人材の長期育成」の評価点で集計し、ランキングを作成しました。サマリーによりますと、1位に野村総合研究所、2位にアマゾン ウェブ サービス ジャパン、2位にボストン・コンサルティング・グループがランクインしました。 1位にランクインした野村総合研究所の発表によりますと、正社員に占める中途入社者の割合は約3割と、新卒入社者が大半を占めています。一見、新卒至上主義となりそうな構成ですが、社員クチコミからは、高い給与に加え、若手に対する家賃補助といった福利厚生、プロフェッショナルとして任される文化であること、充実した研修制度を評価する声が見られたそうです。
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