稲森佑貴がプレーオフ制し、涙の今季初優勝「夏場に色々悩んでいた。思ったようなショットができなかった」

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首位と2打差の3位から出た稲森佑貴(国際スポーツ振興協会)が7バーディー、1ボギーの66で回り、通算17アンダーで並んだ韓国の宋永漢(ソン・ヨンハン)とのプレーオフを1ホール目で制し、今季初優勝を挙

正規の18番では、バーディー以上で最終組でプレーする宋を上回れる状況だった。だが4ユーティリティーで放った第2打はグリーン奥に大きくこぼれピンまで20ヤードに。3オン2パットのボギーとし、自身初のプレーオフに突入した。「緊張の方が強かったがキャディーさんに『楽しみましょう』と言われた」とうまく切り替えて臨んだという。正規の18番の反省を生かし、「右のバンカーに入ること前提で打った。“予定通り”バンカーに」。15ヤードのアプローチを1メートル弱に寄せ、パーとして優勝を決めた。

これまでの3日間とは違い、風が穏やかな一日。スタートから伸ばし合いの様相を呈した。自身も前半で3連続バーディーなどで4つ伸ばした。だが、5番へ向かう途中でリーダーボードを見た際は「最終組の3人がバチバチに優勝争いをすると思っていた。僕は部外者なのかな」と思ったという。14番のバーディーで首位に浮上。16番のティーグラウンドで再びボードを見ると単独首位に立っていた。「あれ? トップだ」。このときに初めて優勝を意識したという。 苦しい期間を乗り越え、涙があふれた。8月の横浜ミナトチャンピオンシップでは、3日目まで首位を譲らず、完全優勝に王手をかけたが5位に終わった。「夏場に色々悩んでいた。練習も頑張ったが、思ったようなショットができなかった」と泣きながら明かした。

7季連続フェアウェーキープ率1位を記録中。今季はここまで2位に10ポイント以上差をつける79・74%をマークしている。「フェアウェーを外したとしても、冗談で7%損失とか。2ホールまでは(外しても)ギリOK」と楽しくプレーしながら大台の80%達成を目指している。今大会でも第1日に100%をマークするなど、全選手1位の87・5%を記録し、安定したショットで優勝へつなげた。 次週は今季メジャー第3戦・日本オープンが控える。「初優勝できた試合でもある。僕はどちらかというとタフなコンディションほど燃える。飛距離が全てじゃないセッティングなので、フェアウェーにいったら恩恵が待っている」。過去2回優勝しており「得意というわけではないですけど、大好きな。この優勝をつなげていけたら」と自慢のティーショットを武器に3度目のビッグタイトルを見据えた。

 

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