２００４年からオリンピックに、日本女子陸上界初の４大会連続で出場。２０１３年には世界選手権女子マラソンで銅メダルを獲得した。現在はワコール女子陸上競技部のアドバイザーを務めている福士は、イベントのトークコーナーでは「私が見つけた『裸になる』生き方」をテーマに、自分をさらけ出す生き方の秘けつやエピソードを明かす。
ランナー向けに「私が見つけたランニング革命！『楽しくラクな』走り方」と題して、ランニングの実演とアドバイスの講演も行う。２２年間の現役生活で追求してきた「ラクに走る」ポイント、グフォームを、福士自身がランニングマシンを使って実演する。 福士はイベント開催について「やったやった～！ て感じ。まさかイベントができるとは思ってもいなかった。本、出してよかったです」と大喜び。「正直、今は『お客様と一緒に何ができるんだろう！』っていうワクワク感でいっぱいです。逆に、どんな感じになるのか分からない緊張感と怖さもありますけど、集まってもらえたらラッキーですし、楽しくできればいいな。私と一緒に過ごした２時間を、この後のネタにしてください」とアピールした。
イベントには、福士自身も「三得」を予感しており「〈１〉ファンの皆さんに会える、〈２〉本が売れる、〈３〉宣伝でテレビに出られる」と笑顔。「お客様にとっての得は…しいて言うなら、〈１〉加代子に会える、〈２〉生き方を知れる、〈３〉走り方を知れる…ことかな。走り方などのお悩みも解決できたらと思っていますが、もし解決できなければ、また後日ということで」と今後の開催継続にも期待した。
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