ロシアによるウクライナ侵攻などで国際社会の分断が深まる中、米ニューヨークの国連総会で岸田文雄首相が演説し、「人間の尊厳」に光を当てた国際協力の重要性を訴えた。「分断・対立ではなく協調に向けた世界を目指す」とも述べた。ウクライナのゼレンスキー大統領は岸田首相に先立ち演説。「侵略者を倒すため団結しなければならない」と各国に支援を呼びかけた。バイデン米大統領は中国を意識しつつ、「ロシアによるむき出しの侵略に対抗し、他の侵略者を抑止する」と強調した。
「協調に向けた世界」の理想と、目の前の「分断・対立」という現実の落差は大きい。言葉だけの理想としないためには、確固たる外交政策と行動こそが求められよう。その点で岸田首相の演説は、具体性が欠けていたと言わざるを得ない。
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