石油メジャー最大手が40年前から地球温暖化による気候変動を予測していた

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2019年5月、温室効果ガスである二酸化炭素の濃度が415ppmを突破し、観測史上最高値を記録しました。実はアメリカの石油メジャー最大手・エクソンモービルは40年も前から、化石燃料によって大気中の二酸化炭素濃度が危機的なレベルに上昇する正確な予測を立てていながら、企業利益のために世論を誤った方向へ誘導するキャンペーンを行っていたことが判明しました。

1970年代から、エクソンは地球温暖化について研究するため、一流の研究者を雇って二酸化炭素サンプリングや厳密な気候モデルの構築を行っていました。さらにエクソンは、海洋がどれほどの二酸化炭素を吸収するのかを調査するために多額の資金を費やしており、前例のないレベルで気候変動についての科学的研究をしていたそうです。

1978年にはジェームズ・ブラック氏という研究者が、化石燃料から排出された二酸化炭素によって気候変動が発生し、海面上昇や農業への悪影響などが予測されるとエクソンの幹部らに報告したとのこと。ブラック氏は二酸化炭素濃度の上昇を食い止めるためには、1978年の時点で「残り10年以内に行動を起こすべき」と主張していました。

 

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気象変動が起こっているのは、ラジオ放送が始まった頃には話しが出ている、地球規模で温暖化の確認は40年ころには雑誌でも出ている、実際には太陽異常で太陽系規模で温暖化している。

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