石橋穂乃香、父・石橋貴明に「芸能界入るんだったら縁を切る」と言われた壮絶な過去を告白

当時、ダンサーや歌手を目指していた石橋は、父・貴明に相談したという。初めて父の目の前で歌唱を披露し、「『歌をやりたい』といった時に思いっきり拒絶された」と、“修羅場”を振り返った。

それでもへこたれずに、「歌はダメでも女優だったらいけるっしょ」と決心。２０歳の頃に「最初は父の名を隠し、オーディションを受けて、事後報告した」。デビュー作は日米韓合作映画だった。「父は本当に頭が堅い人なので、『日米合作』とかに弱い。昭和の日本人って感じなので『合作とかスゴイじゃん』というテンションだったと思います」。自身の性格については「頑固ですね」と分析した。 波瀾万丈の石橋家。９歳の頃に両親が離婚した。その後、母とハワイに移住したといい「別れたことはそんなに気にしなかったけど、新しい家庭ができたことがすごくショックだった。だいぶ荒れていた」と吐露。貴明が１９９８年に女優の鈴木保奈美と再婚したことで「自分はいらない存在なんじゃないかみたいな。何してほしかったというわけではなくて、一緒に居てほしかった」と寂しげに打ち明けた。

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