１０番からスタートした前半はショット、パットとも微妙に合わず、我慢のラウンド。３ボギー、１アンダーで２つスコアを落として後半へ入った。石川は「右のミスが前半から多くて、バンカーに入れたり、バンカーの右に外したり。ティーショットもセカンドショットも、そういう感じになってしまった。修正はできたが、朝のうちができなかったので、すごく苦しいスタートになってしまった」と振り返った。
後半スタートの１番でバーディーを奪ったが、その後は２ボギー、１バーディー。予選カットラインをにらみながらのラウンドに「気になったというよりは、１打足りてないかなという状況だったので。残り４ホールで８番が難しいので２バーディー、１ボギーもしくは１バーディー、ノーボギーであがれればなと思っていた。それでいけたので、緊張感の中では、自分のやりたいことは最後にできた。何とかあと２日間できれば、自分としてはすごく楽しみだし、スコア的にもいいスコアを目指してやっていきたいなという、前向きな気持ちでは待っていようかなと思う」。今季初戦の東建ホームメイトカップは、通算３オーバーの６３位で予選落ち。プロ転向１年目の２００８年に優勝を飾った思い出の大会で、今季初の予選突破を願い、後続の結果を待つ。
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