NHK連続テレビ小説『てるてる家族』での主演や、NHK大河ドラマ『義経』のヒロイン、数々の連続ドラマ…、輝かしい俳優人生を送っている石原。しかし本人は10代、20代、30代と年齢を重ねるごとに、さまざまな思いを抱えていたという。
「10代は好奇心と勢いでやってきたのですが、20代になると、夢が叶っていく一方で、失うものもあることを学び、いろいろなことへの気づきがありました。さらに30代になった頃に『このままじゃいけない』と焦るようになっていったんです」と石原は言う。「自分はどうやったら変われるんだろう、どうしても変わりたいという欲求が強く、かなりナーバスになっていました。そんな時、吉田恵輔監督の映画『さんかく』(2010年)を見て衝撃を受けたんです。その後も、吉田監督の作品はすべて拝見しているのですが、特に『ヒメアノ~ル』(2016年)に出演されていた森田剛さんが、これまでのパブリックイメージとは正反対の役をやられているのを見て、強烈な印象を残していて。「今の私には絶対にオファーが来ないような世界」だと感じました。でもその世界に行きたいと強く思って、監督に直談判しに行ったんです」。「連絡をいただいた時は、叫んでしまうくらいうれしかったです。『そう、こういうのをやりたかった!』と思って。絶対やりたいという気持ちしかなかったです」。石原が演じるのは、失踪した幼い娘を探すためになりふり構わず感情をむき出しにする母・沙
「最初はなにがOKで、なにがNGなのかわからなかったんです。ずっと『監督、わからないです』って言っていました。だんだんと気づいたのは“意識して演じると、NGになるんだな”ということでした。監督は芝居を撮りたいのではなく、人間が生きている姿を撮りたいのかなと感じるようになっていくと、だんだんと見えてくるものがありました」。
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