まず1冊目は『たいせつなこと』(英語名 The Important Book)です。マーガレット・ワイズ・ブラウンの文とレナード・ワイスガードの絵で、1949年に発表されて以来世界各国で親しまれて来たこの絵本は、花や緑、雨や雪、空など自然をはじめ、スプーンや靴など身のまわりに常にあるものの一番大切なことを気づかせてくれます。そして最後のページで「あなたにとっていちばんたいせつなこと」が待っています。それは「あなたがあなたであること」、とてもシンプルですが心に滲みるひとことですね!
翻訳を手がけた内田也哉子さん曰く「少しココロが疲れていた時に出会った」そうです。誰もが不安を抱えている今、読むだけでココロがあたたかくなる一冊です。全てひらがなで書かれていますので親子で一緒に楽しめるのも良いですね!もう一冊はサン=テグジュペリの『星の王子さま』です。1943年の初版発行以来1945年にフランスで1953年には日本で出版され、これまで200以上の国と地域で翻訳され読み続けられて来ました。表紙を開くと「レオン・ウェルトに」と、献辞の文章から始まります。この物語は、サン=テグジュペリが離れて暮らしている友人「子供だったころのレオン・ウェルト」に捧げていることが分かります。子供はいつか大人になるし、大人もかつては子供でした。物語は王子さまが自分の生まれた星に一輪の薔薇を残して旅立ち星々をめぐるところから始まります。7つ目に訪れた星が地球です。サハラ砂漠で、飛行機の故障で修理中の飛行士に出会い、1週間を過ごしますが…。王子さまは自分の星に置いて来た一輪の薔薇をずっと忘れません。群れ咲く薔薇に出会いよけいに想いを強くします。私たちも多くのことに気を取られてたった一つのたいせつなこ
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