。今年1、2月のアジア杯で8強で敗退した悔しさを抱えた森保ジャパンが、再びW杯優勝という究極の目標に向け、再スタートを切った。
試合開始87秒。田中の右足が再出発を図るチームを勢いづけた。約6万人が駆けつけた国立に大歓声が湧いた。堂安のマイナス気味のクロスをダイレクトで合わせてゴール右に突き刺すと、仲間と喜びを爆発。「サッカー選手である以上、勝つことが求められる。代表に関してはアジア杯で勝てなかったのもある。ホームで勝てたのは良かった」と勝ち点3をかみ締めた。 苦境で輝きを放つ男だ。2021年10月のカタールW杯アジア最終予選・オーストラリア戦で国際Aマッチ初先発を果たすと、A代表初ゴールとなる先制弾をマーク。初戦から3試合で2敗を喫し敗退危機にあった森保ジャパンを救う活躍で、以降も代表に定着した。8強で姿を消したアジア杯はチーム事情で選外。外から戦いを見守った日本は格下相手にもろさを見せるなど今後に不安を残した。負ければ5年ぶりの国際Aマッチ2連敗となる復帰初戦で、強烈な存在感を示した。
所属するデュッセルドルフでは今季、主に中盤の底のアンカーで得点を重ねてリーグ戦6得点3アシスト。日本代表の主力ながらドイツ2部でプレーすることを疑問視する声も上がるなか、1部昇格プレーオフ圏の3位と勝ち点1差の4位。目標に掲げてきた1部昇格を成し遂げようとしている。 持ち前の得点力は代表でも健在だ。元日の国際親善試合・タイ戦に続き、国立で2戦連発。直近の国際Aマッチは出場5戦4発で、通算8ゴールは遠藤、守田の3得点を大きく上回る数字をたたき出している。「次はより厳しい試合になる。全員で反省しながら次に進んでいけたら」と田中。いまだ不透明な点が多い26日の第2戦でも、好調のボランチを使わない手はない。(種村 亮)▼最終予選に初先発で代表初ゴール 21年カタールW杯アジア最終予選のオーストラリア戦。前半8分の先制点で2―1勝利に貢献。▼完全アウェーのドイツ戦でヘディング弾 23年9月の国際親善試合・ドイツ戦で勝利を決定付ける4点目を頭で決めた。カタールW杯以来の再戦で敵地で4―1と快勝。史上初めてW杯優勝経験国に連勝した。
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