レース後、田中選手は「強い気持ちは持っているけど、体がついてこないレースだった。練習では15分も切れないようなイメージだったが、目指していかないといけないのは参加標準なので、できるかできないかより、まずはやってみることを意識して走った」とコメント。「“整わなければ出なければいい”という思いもあってエントリーしていたが、私の性格上、エントリーしていたら、整わなくても出てみようかな、となってしまう。レースに出たら、タイムが出なくても何か新しい発見があるかもしれないということで今日は出た。練習以上の力は出せたかなとは思うが、やっぱり持っていない力は出ないというか。コーチは自分のことは信じてくれていて『力は落ちてない』と言ってくれるが、私自身は力が落ちていると思ってしまって…」と、葛藤を口にしました。「今シーズンは自己ベストも出たが、自分のなかでベストな状態で臨めた大会が一つもなかった。経験はたくさんできたが、経験として取り入れる自分のキャパがない状態で、たくさんの経験をしたので、ただただ目の前のことをこなすことに必死な1年だったかなと思う」と振り返りました。
次のシーズンに向けては、「(今シーズンは)アメリカ、ケニア、ヨーロッパ、たくさんの国に行けたので、そのなかでも“ここよかったな”という部分を取り入れて、経験しに行くだけじゃなくて、そこでしっかり力をつけるんだという感覚をもって臨んでいきたい。今シーズン取り組んだ中で、何を残したいか取捨選択して、しぼっていいところだけを取り入れて、よりよい1年にしたい」と前を向きました。
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