12月18日、ドイツの連立政権を構成するメルケル首相の与党、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と社会民主党(SPD)は、中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)の排除につながる可能性のある次世代通信規格「5G」ネットワークのセキュリティー規定に関する決定を来年まで先送りした。写真は9月5日、ベルリンで開かれた家電見本市で撮影(2019年 ロイター/Hannibal Hanschke)
[ベルリン 17日 ロイター] - ドイツの連立政権を構成するメルケル首相の与党、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と社会民主党(SPD)は、中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]の排除につながる可能性のある次世代通信規格「5G」ネットワークのセキュリティー規定に関する決定を来年まで先送りした。SPDの議員は17日、ファーウェイ排除につながる可能性のある党内案を支持するとした。一方で、この問題でCDU・CSUと同じ立場を取ることを目指すとの見解も示した。この問題を巡ってはCDU・CSU内でも意見がまとまっていない。メルケル氏の慎重な姿勢に反対する向きは、憲法上の監視体制がない国の企業排除を明記するというSPDの「より厳格な」基準を支持している。
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