記録的な上昇相場の裏で海外投資家は12週連続で日本株を買い越していた。海外勢の買いが日経平均株価のバブル後高値更新に一役買っていたことは明らかだ。マーケットジャーナリストの和島英樹さんは、「アベノミクス相場の海外勢の累計買越額が24兆円だったことを踏まえると、まだ上昇余地はある」と話す。 さらに和島さんは、「"ど真ん中"の分かりやすい銘柄が狙える環境だ」と付け加える。3万3000円台を記録した日本株上昇の背景には海外投資家の買いがあるが、大口の資金を持つ海外機関投資家は時価総額の大きい銘柄を狙う傾向がある。.
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