特攻の遺品 返還を取り持った研究家 : 編集委員の目 : Webコラム・解説

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ある特攻隊員の遺族のもとに先月、遺品の50銭札が届けられた。75年の歳月を経て遺品が返ってきたのは、一人の戦史研究家の地道な活動によるところが大きい。戦争を知る人が暁天の星のように少なくなっている今、私たちがやるべきこととは。

戦中・戦後の体験を聞き書きする連載企画「戦後75年 終わらぬ夏」の中で、児童文学作家の富安陽子さん(61)にインタビューした。伯父で海軍の特攻隊員だった富安俊助中尉は、米空母「エンタープライズ」に体当たりして亡くなった人で、衣服にあった遺品の50銭紙幣が先月、75年を経て遺族のもとに戻ってきた(記事はこちら)。この返還を取り持ったのが、東京都内に住む戦史研究家の菅原完さん(91)だった。菅原さんは1945年4月に海軍兵学校に入校し、在籍4か月あまりで終戦を迎えた。戦後は航空会社に勤務した。歴史が好きで、定年退職後に太平洋戦争のことを調べ始めた。英語が堪能なため米国側の資料を読むのに苦はなく、米国の戦史作家や戦友会などとのネットワークも広がって、情報収集を協力し合うようになった。

 

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靖国神社? そのために持って行ったんやろうね

戦争は終わって居ないんだな~、俺の親父も俺が8か月の時戦争行ったそうです。昭和23年に無事帰って来ました。後後に戦争は酷い物だと良く言っていました。

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